安土桃山時代、煙草庖丁の製造が堺で始まり、江戸時代初期には、出刃庖丁、料理庖丁が製造され、全国的にその地位を確立した。さらに江戸時代後期には、生花鋏・植木鋏等の製造が行われ、それぞれ専業者が株仲間を組…
江戸時代、河内や和泉といった木綿の大産地を備えた大阪は、手拭いの大産地として全国に知られていた。 明治に入ると、渋紙で作られた型紙を木綿に重ね、防染糊を施し染料を注いで染める「つぎぞめ(注染)」とい…
16世紀終わり頃、線香製法が伝わり、わが国最初の線香が堺で作られ、江戸時代には、すでに産地として名をなしている。線香の生命である香料の調合は、室町時代に発達した香道、茶道の影響を受け大いに発展した。タ…
明治初期に名古屋の紙鯉をヒントに大阪において初めて手描きによる鯉のぼりを作ったのが始まりで、真鯉に金太郎がまたがっている意匠と、ぼかしや色の濃淡及び毛先の繊細さ、勢い良さに特徴がある。